自分にとってフランス語は今でも洗練された美しい言語だと思っています。
初めてフランス語を面と向かって聞いたのは随分昔のこと、大学生の時にヨーロッパをバックパックで旅行している時、スイスのジュネーブからリヨンに行くのですがフランス国鉄のインフォメーションデスクがジュネーブの駅にあり、そこのカウンターにいた初老のおじさんにリヨンへの列車を英語で聞いても答えてくれずフランス語で答えられて悪い印象を持ってしまいました。
しかし、その後フランスを旅行している時、何人もの方々に親切にして頂きました。ちゃんと感謝の気持ちを伝えられず、なんだかフランス語を話さないことがとえも残念に思いました。また美しい女性とアイコンタクトされ互いに微笑みましたが、会話ができず悔しい思いもしました。
日本に旅行から帰ってくると直ぐにお茶の水・駿河台にあるアテネフランセに通い始めました。校舎の外観、そして中の雰囲気も独特で、また個性的なフランス人の先生がいたりして授業は面白かったですが、フランス語の動詞の活用に苦戦していました。
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